鬼平犯科帳 24 決定版 特別長篇誘拐 文春文庫 い4-124
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鬼平犯科帳 24 決定版 特別長篇誘拐 文春文庫 い4-124
文藝春秋
池波/正太郎∥著
おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた「まわりの髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。未完となった最後の作品「誘拐」も収録した「鬼平」最終巻。
おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい「まわり髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れず…未完となった最後の作品「誘拐」。尾崎秀樹「池波正太郎の文学」と秋山忠彌「平蔵の好きな食べもの屋」を併録する「鬼平」最終巻!
池波 正太郎(イケナミ ショウタロウ)大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167909840